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日本人のマヌカハニーの研究や論文でわかる効果や効能は?

日本人のマヌカハニーの研究や論文でわかる効果や効能は?

世界的には病院や医療現場で使われているマヌカハニーですが、日本では医師や薬剤師などの専門家や医療従事者がその効果や安全性について、どのように考えているのか気になりませんか。

 

この記事では日本で行われた学術発表や論文などを紹介することで、マヌカハニーに期待できる効果や効能を解説しますので、あなたやご家族の病気や症状にも活用できないかチェックしてください。

 

医薬品に対する代替療法としても注目されているマヌカハニーですので、治療結果も踏まえて、本当に日本人の健康維持にも役立つのか考えてみませんか。

 

日本薬剤師会では毎年マヌカハニーに関する学術発表が行われているなど、医師や薬剤師はマヌカハニーの効果を一定レベルで認めていますので、非常に参考になりますよ。

マヌカハニーが腸管免疫機能に及ぼす影響は?

マヌカハニーと市販の蜂蜜が腸管免疫機能に与える影響を調査したのが、日本薬科大学の研究チーム。

 

UMF20+という非常に活性強度の強いマヌカハニーと普通の蜂蜜を比較することで、効果の違いを抗体を使った免疫学的測定法で行ったのがこの学術研究です。

 

マウスを使った実験を行い、マヌカハニー群・市販の蜂蜜群・精製水を飲ませた3つのグループに分け、腸管免疫機能(IgG、IgA)にどのような影響を与えるのかを確認しました。

 

今回の研究で確認したのは免疫グロブリンのIgG(血中に最も大量に存在する免疫)とIgA(喉や気管支、腸管などの粘膜に存在する免疫)という、抗体としての機能と構造を持つ蛋白質の数値データの変化について。

 

抗体を使った免疫学的測定法の結果、UMFマヌカハニーと市販の蜂蜜を摂取したグループはIgGとIgAが有意に上昇していることで、両者に腸管免疫賦活作用が認められたことは確認していますが、UMFマヌカハニーと蜂蜜の違いについては検証中のために結論は出ていないとのこと。

在宅患者に対するUMFマヌカハニーの効能とは?

アメリカのFDAにも医薬品として認められるなど、世界的には医療現場で治療に活用されているマヌカハニーの日本人への効果を実際の患者さんを使って臨床的に応用した結果を発表したのがこの学術報告。

 

この研究報告では、医療法人貝塚病院の松下医師主導の下で、患者さんの同意も得て在宅患者に対するUMFマヌカハニーを用いた治療結果の報告が行われていますので、数少ない国内臨床エビデンスとして、非常に注目できるもの。

難治性の褥瘡改善効果(被験者79歳男性)

脳挫傷後の後遺症で寝たきりになってしまったことで、仙骨部に褥瘡(床ずれ)ができてしまった高齢男性を対象に行ったマヌカハニーを使った治療経過。

 

褥瘡の一般的な治療方法である多数の抗菌薬軟膏の使用および患部の洗浄や被覆材の使用を行ったものの、仙骨部の褥瘡の状態は改善せず。しかし抗真菌薬を使うことで少しだけ症状が改善するものの治癒することがなかった患者さん。

 

UMFマヌカハニーを仙骨部の褥瘡に使用することで、大幅な改善効果を確認することができました。

認知症患者の口内炎の治療効果(被験者79歳男性)

口内炎治療を行っていたものの、「薬が美味しくない」という理由で治療がうまく進まずに、口内炎の症状が改善しない日々が続いていた。

 

代替療法としてUMFマヌカハニーを摂取させると、「味がおいしい」と被験者の口にあったことでマヌカハニーによる治療を継続すると、2週間ほどで口内炎の減少が認められ、4週間後には口内炎が完治。

誤嚥性肺炎予防効果(被験者65歳男性)

若年性アルツハイマー病を患っており、レスパイト入院時に誤嚥性肺炎を繰り返していた。レスパイト入院とは、在宅介護で介護者が介護疲れを感じて介護不能となることを予防する目的で行う短期入院のこと。

 

入院時には誤嚥性肺炎を繰り返すものの、自宅に戻った後は誤嚥性肺炎を発症することがないことを確認し、入院時と在宅医療時の違いを確認すると、在宅医療時にはUMFマヌカハニーを摂取していたことを確認。

 

UMFマヌカハニーの摂取を中止していた入院期間が終わった後に、UMFマヌカハニーを摂取したことで、肺炎の症状が収まっていたので誤嚥性肺炎の予防に役立つ効果が期待できる。

 

3つの症例から高齢者に対しては、口内炎、褥瘡、誤嚥性肺炎という細菌由来の疾患の治療において極めて有効性が高いことが確認され、自然な甘さが医薬品を拒否してしまうケースにも役立つことで、利用の幅が広がることが予想されます。

 

UMFマヌカハニーに関する医療上有意義な効果が確立されると、セルフメディケーションもでき医療費の削減効果も期待できると結論付けています。セルフメディケーションとは、自分自身で傷病・症候の状態を判断して医療製品を使用するかどうか決めること。

UMFマヌカハニーの安全適正使用に対する考察【国内3大学のエビデンス】

海外では医薬品として使用され、国内の薬局でも効果や効能が期待できることで販売されているUMFマヌカハニーの効果に対して、国内の研究をまとめて評価して適正使用のための情報を提供するために行われた研究。

 

昭和大学・横浜薬科大学・城西大学という国内を代表する大学で行われた3つの研究結果をもとに、この考察が行われています。

活性酸素種の同定と殺菌効果の検討【昭和大学薬学部】

市販の蜂蜜の抗菌作用として存在し、UMFマヌカハニーにもある高濃度の糖や過酸化水素による抗菌作用の状況を確認。

 

UMFマヌカハニーにも一般的な活性酸素種の存在を確認し、さらに活性酸素種の一種であるスーパーオキシドが発生していることも確認。スーパーオキシドとは他の活性酸素に比べると反応性が低く、体に与える影響も少ないと考えられている成分のこと。

 

スーパーオキシドの存在がUMFマヌカハニーと普通の蜂蜜の殺菌作用の違いのひとつでしょう。

ヒトがん細胞に対する細胞死誘導に関する影響【横浜薬科大学】

試験管内の検査で、ヒト白血病細胞、および種々のヒト癌細胞に与えるUMFマヌカハニーの作用を確認した研究。

 

ヒト白血病細胞、および種々のヒト癌細胞とUMFマヌカハニーを試験管内の入れて培養すると、24時間以内に細胞死が誘導されることを確認。

 

細胞死誘導活性は、UMFマヌカハニーを水溶性画分した際に確認でき、種々のヒト癌細胞死誘導の半数の阻害に必要な濃度は3.5〜4.5%濃度であることもあわせて確認しています。

成分組成と血糖値に与える影響【城西大学薬学部】

UMFマヌカハニーの水溶性画分の組成に注目し、マウスを用いて血糖値に対する影響を比較検討。

 

UMFマヌカハニーは同量のグルコースと比較して、血糖上昇抑制効果が確認でき、ショ糖類と大きな違いがないことと、一般的な蜂蜜のレンゲハチミツより血糖値が低い値を示したことを確認した。

 

これらの3つの研究結果を踏まえると、一般的な蜂蜜と異なるジヒドロキシアセトンやメチルグリオキサール、レプトシンなどの特有成分が存在し、スーパーオキシドが発症することで強力な殺菌効果を示す根拠になっている可能性があると推測される。

 

ヒト白血病細胞やヒトがん細胞の増殖抑制に関与する可能性もあるが、この部分に関してはさらなる解析が進められており、今後の発表が期待されます。

 

UMFマヌカハニーは糖分が多いもののグルコースに比べると血糖値の上昇を抑制でき、スプーン1杯で15Kcal程度なので、糖尿病患者でも大きな影響を与えないことが期待できると考えることができるでしょう。

海外におけるマヌカハニーの医療上の位置づけと日本の調剤薬局への可能性

日本では未だに医療業界での認知度は高くないものの、海外では医薬品としてすでに医療現場で活用されているマヌカハニーの現状と、日本での今後の展開について推測したのがこの発表です。

 

UMFマヌカハニーは現状、ニュージーランドでは消化器の殺菌や抗炎症、やけどや切り傷までに使われる万能薬ですし、アメリカではFDAが医薬品として承認しており、ヨーロッパでは薬局で薬のような扱いで販売されています。

 

日本では女性の認知度が男性に比べると20%ほど高く、医療上の認知度は世界各国から見ると遅れていると言わざるを得ない。

 

UMFマヌカハニーの持つ抗炎症や抗菌作用を見る限り、医療上使用する価値のある食品であると考えられるし、日本薬局方のハチミツと同じ扱いで日本の調剤薬局で販売することも可能です。

 

セルフメディケーションにUMFマヌカハニーを活用できれば、軽度の炎症や感冒、ピロリ菌の除菌ややけどの治癒、褥瘡の治療が行えた場合に削減できる医療費は数百億円規模になることが予想される。

 

日本の調剤薬局でも、海外の状況や学術研究を参考にすることで十分販売することができる可能性がある商品だし、相当額の医薬品の削減効果が期待できます。

マヌカハニーがマウスの腸内フローラに及ぼす影響は?

これは山村国際高等学校生物部によるもので、日本農芸化学会2016年度大会の「ジュニア農芸化学会」で金賞も授与された発表。山村国際高等学校生物部は、2013年から何年もかけてマヌカハニーについての研究を行っていることで知られている学校です。

 

今回の研究の目的は、優れた抗菌作用のあるマヌカハニーなら、腸内フローラを構成する善玉菌(ラクトバチルス)と悪玉菌(クロストリジウム)のバランス改善(善玉菌の優勢)に役立つ機能性を示す可能性があると考え、マウスを使った実験を行って効果を検証すること。

 

仮説を検証するために使用したマヌカハニーは、世界最高の活性強度を誇ると話題のストロングマヌカハニー(MGO900+)という株式会社TCNさんが販売する商品。

 

マヌカハニーの摂取量を5つの段階にわけ、腸内フローラの改善に役立つと話題の明治プロビオヨーグルトLG21と水のみの摂取による比較を行う(1グループ3匹)ことで、優位的に腸内環境を改善できるのはどれなのかを検証しています。

 

マヌカハニーとLG21はニードルとシリンジで強制的に1日1回経口投与(投与期間は2週間)、水は自由に摂取させることで腸内フローラに与える影響を確認。

 

最も善玉菌が増加して悪玉菌の抑制効果を確認できたのは、人間に換算すると体重60kgあたり1日10gのマヌカハニーを摂取したグループで、善玉菌は約4.5倍も増加し、悪玉菌は半分以下に以下に減少。

 

LG21と比較しても、善玉菌は約1.9倍も増加し、悪玉菌は半分以下に減少たことを確認。全細菌に対する善玉菌比率を見ても、他のグループよりも腸内フローラの善玉菌比率が良く、確実に腸内フローラのバランス改善を示していると言えるでしょう。

 

さらに一歩踏み込んで、これまでの研究結果からマヌカハニーを機能性表示食品として認可することができるのではないかという推測まで行われていますが、今回の研究に使用したストロングマヌカハニーは少し高額なので、一般向けではないと結論づけています。

マヌカハニーは効果ない、効果なしは古い考えかも。

今回紹介したのは日本人が行った学術発表や研究発表ですので、マヌカハニーは効果ないとかマヌカハニーは効果なしという風に考える人とは、一線を画するものでしょう。

 

医薬品として日本では認可されていませんので、マヌカハニーは効果ないという人がいることもわかりますが、世界的には医薬品として認可されていますし、何よりも厳しいアメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)が認めていることで効果なしということはないでしょう。

 

医薬品として認可されるためには、様々な研究や論文、厚生労働省による認可等が必要になりますので、日本でもすぐに薬局等で医薬品としてUMFマヌカハニーが販売されるようになるとは考えにくいところ。

 

しかし十分な効果や効能はこれまでも確認されていますので、今回紹介した症状や疾患等に悩んでいるのなら、マヌカハニーを活用してみることも選択肢のひとつではないでしょうか。

参考文献

マヌカハニーが腸管免疫機能に及ぼす影響について
在宅患者におけるUMF マヌカハニーの臨床応用
薬局におけるUMF マヌカハニーの安全適正使用に関する考察
海外におけるマヌカハニーの医療上の位置づけと今後の日本の調剤薬局への可能性
マヌカハニーのマウス腸内フローラにおよぼす影響

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