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マヌカハニーのブランドマークでわかる抗菌活性力の種類と特徴は?

マヌカハニーのブランドマークでわかる抗菌活性力の種類と特徴は?

マヌカハニーを選ぶ際の基準のひとつがボトルに書かれている10+や20+、400+や550+などの数字やマヌカハニーの抗菌活性力を示すブランドマークではないでしょうか。

 

日本で販売されているマヌカハニーのブランドマークとしては、UMFやMGO、NPAやMGS、TAなどの種類があり、これらのブランドマークの後ろに続く数字が高ければ高いほど、その商品の抗菌活性力が優れていると考えることができます。

 

実店舗で販売されているマヌカハニーのボトルには、抗菌活性力の数字だけが記載されていたり、全く何も記載されていないものも販売されていますので、抗菌活性力の優れた商品を選ぶ際には、こういった商品を選ばないことが基本。

 

マヌカハニーの抗菌活性力を示すブランドマークの種類と特徴、どのブランドマークの商品を選ぶとより安心でき、高品質で安全性が高いものを購入できるのかという基本的なマヌカハニーの選び方について解説します。

 

選ぶべきブランドマークの種類がわかれば、あなたが求めている抗菌活性力を持っているマヌカハニーを簡単に見つけることができますよ。

UMFはどんな基準のマヌカハニー?

UMFとは、Unique Manuka Factor(ユニーク マヌカ ファクター)のことで、マヌカハニー独自の要素という意味です。

 

マヌカハニーの抗菌活性力を示すブランドマークとして最も最初に作られたもので、1998年にマヌカハニーの父とも呼ばれている、ピーター・モラン教授によって提唱されたニュージーランド政府も協力しているブランドマーク。

 

UMFが制定された当時は、マヌカハニーの抗菌活性力がどの物質のよる影響なのかということがわかっておらず、医療用の消毒液であるフェノール水溶液との抗菌活性力の比較で、UMFの数値を決定していました。

 

マヌカハニーの抗菌活性力を支えるのは、メチルグリオキサールと過酸化水素の組み合わせによる抗菌活性性なので、UMF検査では牛の肝臓から取り出したカタラーゼを使用して過酸化水素を分解して、純粋なメチルグリオキサールだけの抗菌活性力を検査します。

 

市販されているUMF基準のマヌカハニーには、メチルグリオキサール+過酸化水素の組み合わせによる抗菌活性力が期待できるので、純粋な数値よりも優れた効果を期待できるということもできるでしょう。

 

UMF基準を使うためには、UMFHA(UMF蜂蜜協会)に加盟することと、ニュージーランド政府が終始した検査機関でロットごとの商品検査を行うこと、バッヂ番号で採取場所・運搬方法・抽出方法などを全て管理する必要があります。

 

一般的に医療現場で使われるフェノール水溶液は2〜5%濃度で、UMFマヌカハニーはUMF5+以上の抗菌活性力を持っている必要がありますので、UMF5+以下のマヌカハニーは、UMFマヌカハニーとして販売される事はありません。

 

UMF5+とは、5%濃度のフェノール水溶液と同じ抗菌活性力を発揮する必要があり、UMF10+だと10%濃度のフェノール水溶液を同等レベルの抗菌活性力がありますので、非常にわかりやすい基準だといえます。

 

日本ではUMF20+やUMF25+などの高濃度のマヌカハニーが買えますので、医療用の消毒液と比較しても、その抗菌活性力の強さがどれだけのレベルなのかよくわかるでしょう。

 

抗菌活性力の検査も徹底されていますし、品質管理も徹底されていますので、UMF基準のマヌカハニーは安心して購入できるものだと考えることができます。

MGOはどんな基準のマヌカハニー?

UMFと並んでマヌカハニーのブランドマークでも、本当の抗菌活性力を示す基準として認識されているのがMGOです。MGOはドイツのドレスデン工科大学のトーマス・ヘンレ教授が2008年に発表したマヌカハニーのブランドマーク。

 

マヌカハニー独自の抗菌活性物質であるユニークマヌカファクターが何かを突き止め、MGO(食品メチルグリオキサール)という名称で呼び始めたもので、その含有量を計測することで、純粋な抗菌活性力を確認できる信頼性の高い基準です。

 

MGO基準のマヌカハニーは1kgの中に何mgの食品メチルグリオキサールが含まれているかを示す規格のことで、MGO100+のマヌカハニーだと100mg/1kgの食品メチルグリオキサールが含まれており、MGO550+だと550mg/1kgのメチルグリオキサールが含まれています。

 

MGOの検査方法はUMFよりもマヌカハニーの抗菌活性力を正確に計測でき、食品メチルグリオキサールをキノキサリンに変換して分析をすることで、UMFよりも誤差が出にくいので非常に信頼できるブランドマークだといえます。

 

ちなみにUMFとMGOは簡単に換算することができ、

 

  • UMF10+ = MGO100+
  • UMF15+ = MGO250+
  • UMF20+ = MGO400+
  • UMF25+ = MGO550+
  • UMF31+ = MGO860+
  • UMF39+ = MGO1100+

 

どちらかの基準がわかれば、もう片方の基準値もわかりますし、マヌカヘルス社のように商品ボトルに両方の基準を明記したメーカーもあります。

MGSはどんな基準のマヌカハニー?

MGSとはMolan Gold Standard(モラン・ゴールド・スタンダード)のことで、UMF基準を作ったピーター・モラン教授がUMFHAを離れて、2009年にワイカト大学・調査商業部門「ワイカトリンク」とを通じて、ワトソン&サン社と新たに提唱したマヌカハニーの基準。

 

フェノール水溶液の検査とメチルグリオキサールの含有量の両方を数値化することで、マヌカハニーの正確な抗菌活性力を示すことができることを前提に考えられており、検査基準を厳しくすることで、実際の商品が持つ抗菌活性力は検査データよりも優れています。

 

一般的なメチルグリオキサール含有量よりも高めのメチルグリオキサール含有量を基準にしていますので、より優れた効果を発揮できるものが手元に届くと話題になっていますが、一部メーカーしか採用していませんので、まだまだ発展途上のブランドマークと考えられています。

 

MGS基準のマヌカハニーは、認証されるまでに非常に多くのコストと時間がかかること、MGSラベルの使用に対するライセンス費用が発生するので、通常のマヌカハニーに比べて高額な値段になってしまいます。

NPAはどんな基準のマヌカハニー?

NPAとは、Non-Peroxide Activity(ノン・ペロキサイド・アクティビティー)を略した基準のことで、食品メチルグリオキサールを意味する非過酸化水素による活性力を意味しています。

 

NPA基準のマヌカハニーの検査方法は、基本的にUMFマヌカハニーと同じですが、検査機関がニュージーランド政府が設立したものではない民間の検査機関を使用して行われていますが、一般的に抗菌活性力はUMFと同等だと考えられています。

 

UMFとNPAの違いは、

 

  • UMFHA(UMF蜂蜜協会)に非加盟
  • 民間の検査機関での検査の実施

 

このため品質に関する部分に若干不安がありますが、UMFHAへの加盟金やロイヤリティーが不要なので、価格が安いという特徴はあります。

 

安全性が高く、高品質なマヌカハニーを選びたいという人にはあまりおすすめできないマヌカハニーの基準のひとつで、このあとに紹介するTAも同じように公平な機関が品質管理を行っているわけではありません。

TAはどんな基準のマヌカハニー?

TAとはTotal Activity(トータルアクティビティー)検査を行ったマヌカハニーのことですが、TA基準の蜂蜜はマヌカハニー以外にもあり、マヌカハニー独自の検査基準というわけではありません。

 

ニュージーランドのマヌカハニー同様に抗菌活性力が強いと言われているオーストラリア産のジャラハニーなどの検査としてTA基準の商品が販売されています。TA検査は蜂蜜全体の抗菌活性力を示すもので、過酸化水素+食品メチルグリオキサールの殺菌力の合算値を示す検査方法。

 

TAの基準のマヌカハニーの購入時の注意点は、純粋なメチルグリオキサールの検査結果ではなく、過酸化水素の検査数値をプラスした抗菌活性力を表示してしまうこと。

 

例えば、TA20+のマヌカハニーは、MGO10+と過酸化水素の10+の場合もあれば、MGO5+と過酸化水素15+の場合もあるので、純粋なメチルグリオキサールの殺菌力がわかりません。

 

だから一般的な蜂蜜の検査方法として普及していますが、メチルグリオキサールの抗菌活性力の強さを期待してマヌカハニーを購入したいと考えている人には、購入すべきではないブランドマークだと言えるでしょう。

マヌカハニーのブランドマークまとめ

マヌカハニーのブランドマークには様々な基準があり、どのブランドマークの商品を選ぶのかで、どのような違いがあるのかもわかったと思います。

 

個人的におすすめできるマヌカハニーの基準はUMFかMGO。

 

それ以外の基準のマヌカハニーは、検査方法が明確ではなかったり、品質管理に若干不透明な部分がある場合もあるので注意が必要です。

 

2013年にイギリスのFood & Environment Research Agency(食品&環境リサーチ機構)が行った調査では、イギリスで販売されているマヌカハニーの50%に数値の偽装が確認され社会問題にもなっています。

 

偽物のマヌカハニー問題は、シンガポールやマレーシアでも確認されていますので、信頼できるブランドマークの商品で、信頼できるメーカーのものを選んで、信頼できる場所で購入するようにしましょう。

 

マヌカハニーの持つ効果や効能を実感するためにも、継続して飲み続けることが必要ですので、美味しくで香りもよいもので、症状に合わせた抗菌活性力を持つ商品をしっかり見つけてくださいね。

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